レポート
2001年12月10日(月)

午前9時、図書ボランティアで一緒のIさんと坂戸市立城山保育園に到着。
おはなし隊のキャラバンカーはまだこない。
保育園の事務室に通され、お茶をいただく。

園長先生と世間話をしているうちにキャラバンカーが着く。
園の前の公園に設営するので、しばし待ち。

10時〜10時30分、1回目のおはなし会。
2〜3歳児29名。
この間、4〜5歳児はキャラバンカーの中を見学。
こんな小さい子たち、ちゃんと聞いてくれるかしらと不安だったけれど、すごくおとなしく、真剣に聞いてくれた。

10時30分〜11時、2回目のおはなし会。
4〜5歳児32名。
2〜3歳児はキャラバンカーへ。

おはなし会終了後、設営のお手伝いをしていなかったので、せめて片付けくらいはと、キャラバンカーの撤収を手伝う。
本のしまい方、用具の収納など、とても機能的にできている。
風の強い日だったので、マットがとんでしまった。

園長先生より、「給食をどうぞ」とのお誘いがあり、ドライバーのお兄さん、隊長さんと一緒に保育園の給食をいただく。

メニューは、魚のお好み焼き風、野菜のおひたし、ご飯、トマト。

12時30分、撤収が完了、移動。
次の保育園まで行くのに時間が余りそうなので、私達はいったん家に帰る事にする。


  昼食後に記念撮影。
  前列右端が隊長さん。
  後ろが園長先生。
  左端がIさん。
  私は写真を撮る人だった
  ので自分の写真はこれ
  1枚きり。
   坂戸市立東坂戸保育園

 キャラバンカーの中のお友達

 読み聞かせをするIさん(左)
             

午後1時30分、Iさんを迎えに行き、出発。2時前に坂戸市立東坂戸保育園に到着。

車を園の中に入れたら、ちょうどSさんの車も着いた。

Sさんの車で、Mさん、Tさんも来てくださった。

これで、隊長1名、隊員5名となる。
皆でお揃いの赤いエプロンをつける。

2時30分〜3時、1回目おはなし会。
4歳児29名。

私 → Iさん → Sさん → 隊長
の順番。

3時〜3時30分、2回目のおはなし会。
5歳児25名。

この写真を見てください。
こども達の期待に満ちたまなざし!

喜んでもらえて、私達も本当にうれしかった。

職員室で、お茶とお菓子をいただいて、
4時に解散。

長くも楽しい一日でした。


        § 読んだ本 §

  『たまごのあかちゃん』
  『はけたよ、はけたよ』
  『まあちゃんのながいかみ』
  『きんぎょのおまつり』
  『パパだっこして』
  『てがみをください』
  『ねえ、ともだちになって』
  紙芝居 『3びきのこぶた』


   ー 講談社おはなし隊とは? ー

講談社創業90周年読書推進事業として、2台のキャラバンカーが、一ヶ月単位で都道府県別に訪問します。
主に幼稚園、保育園、小学校、図書館、児童館、書店などです。
キャラバンカーの中には、絵本がぎっしり。
子供達は自由に選んで読むことができます。また、訪問先では、『読み聞かせ』のボランティアが、絵本を読んだり、紙芝居をしたりします。
このボランティアは、JPIC(財団法人出版文化産業振興財団)がコーディネイターとなり、一般より募集したものです。
2002年1月は、1号車が東京都、2号車が広島県を回ります。